2024.05.30

第2回ふれあいの水辺ボランティア

チーム「キツネノボタン」活動報告

5月26日は、今年度2回目のふれあいの水辺のボランティア「キツネノボタン」作業日でした!

ふれあいの水辺ボランティア「キツネノボタン」の詳細はこちらの記事を参照ください。
https://asahata-gp.com/2024/04/3234/

今回の活動記録

今回は常葉大の学生さんが5名も来てくれて、過去最多28名(こども8名含む)での作業となりました。前半はいつもの作業フィールドである木道周辺の整備として、木道沿い重点的に除草して水面が見えるようにすることや、水流、水深などにバリエーションを作ることで多様な動植物が暮らせる環境づくり、そして強く大きくなる植物を間引きして弱く、小さい植物も成長しやすくする作業などを行いました。

こどもたちが先行してどんどんフィールドにスコップを突き立てて、大人がそれについていったり、こどもたちのリクエストに応えて大人が水の流れを新しく作ったりという展開がいかにもキツネノボタンらしく、見ていてほっこりします。今回は大学生の若い力が加わったことで、今まで以上に広範囲にダイナミックに地形に動きを加えることができました。今後、このフィールドにどんな動植物が集まってくるのか楽しみです。


後半は昨年11月に続いて2度目になる「バイオ炭」づくりを行いました。この作業は園内の中高木整備、特に水辺にどんどん生えてくるヤナギの木の剪定枝を捨てずに乾かしておいて、燃やしています。そうすることで、炭化した分CO2がその中に固定されるということで、脱炭素、気候変動対策にも貢献する活動です。今回は推計で約19kg、4世帯の1日分のCO2が削減できました!

あさはた緑地は来園者として楽しむだけでなく、作り手側にもなれる公園であることも一つの魅力で、キツネノボタンはその象徴となる活動ですので、ぜひ興味のある方は見学からでもきてみてください!