【終了】ガザ-素顔の日常-上映

今だからこそ観るべき映画

あさはたシネマとは?

映画を通じてもっと『世界の今』を知ろう!あさはた緑地では、SDGsにちなんだ映画の上映を行っています。場所は、あさはた緑地センターハウスの会議室です。全て、SDGsや社会課題を題材にした大人向けの映画(全編字幕が基本で一部日本語の作品もございます)です。上映予定については、チラシをご覧ください。※事前予約は必要ございません。各回上映の30分前を目安に窓口までお越しください。

上映日時

11/4(土)10:00~上映開始 ※上映時間は92分です。

料金

一般 1,000円・学生 500円
※事前予約不要。お支払いは、当日窓口にて現金のみ。

STORY

予告編はこちら〈予告編動画を見る〉

「平和が欲しい。ただ普通に暮らしたい。」

ガザ地区と聞いたら「世界で最も危険な場所」「紛争地」など戦争のイメージを思い浮かべるのではないだろうか?そんなあなたはこの映画で全く違うガザの一面を発見することだろう。穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。海辺のカフェの飛び切りハイテンションな店主に朝会えば、間違いなく誰もが幸せな一日を過ごせるはずだ。他にも妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが登場する。こんな個性豊かなガザの人々にきっと魅了されるに違いない。しかし現実は過酷だ。陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれ、住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。19歳で現実逃避するためにチェロを奏でるカルマは海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えている。14歳のアフマドの夢は大きな漁船の船長になり兄弟たちと一緒に漁に出ることだ。「欲しいのは平和と普通の生活」。ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。