毎年恒例となっている、夏の自然あそび教室が今年も大盛況に終わりました。どんな子どもたちが来てくれるのか、どんな遊びを一緒にできるか、毎年スタッフも楽しみにしているのですが、今年も素敵なみんなとの出会いがありました。参加してくれたみんな!ありがとう!
ふれあいの水辺エリアのヤナギの木の下で、秘密基地をつくったり、水辺の生きものを探したりして遊びました。限られた道具の中でしたが大人を頼ったり、身の回りにあるもので工夫して仲間と一緒に秘密基地をつくっていました。新しい友達もできたみたい✨水辺の生きものは捕まえるのが難しかったみたいですが、どうやったら捕まえられるのか友達に聞いたりしながら一生懸命探している姿が印象的でした。
あさはた納屋にある麻機地域の古民具や古農具を保管し、後世へ伝える活動をしている「麻機村塾」森さんを講師にお呼びし、森じぃじが昔やっていた遊びを教えてもらいました。みかんの皮やオギの矢飛ばし、ヨシで笹船づくり、ヤマソという葉っぱの音ならし…言葉だけ聞くと簡単な気もしますが、実際やってみるとテクニックが必要で、じぃじのテクニックがすごいのなんの!子どもたちも負けじと熱心に遊んでいました。
身近にある植物を利用したり、食べたりする実験を行いました。1つ目は植物で10円玉をピカピカにする実験。意外と見つけるのが難しかったみたいですが、黄色くて小さな花が咲く、葉っぱはハート形♡名前はカ○○○!とヒントをだしたらみんなすぐに見つけてピッカピカに磨き上げてくれました。2つ目はおいしいお餅をつくる実験。ヨモギ団子を作りました。ヨモギ摘みでは、においにビックリ!お餅にするために会議室で茹でたらもっといい匂いがしました。ヨモギ茶も入れてもらいましたが、かなり大人な味かと思いきや、おいしい!とおかわりして飲んでいる子もいました。
麻機に住む流木アーティスト(と我々が呼んでいる)一岡さんが講師となり、みんなで流木アートをつくりました。静岡市内の海から拾ってきた流木やあさはた緑地にある植物などの自然物と、チョークや麻ひも、リボンを使って、木琴、ゾウ、ドラゴン、、、子供たちの発想力は豊かで大人が思いつかないようなものがたくさんできました。流木は形も色も、においも、音も違うという発見もありました。電動工具を使わないといけないところは一岡さんに手伝ってもらって思い通りのものが作れたようです✨
もちろん、毎回夏休みの宿題もしましたよ(^▽^)/♪遊びたい気持ちもありつつ、静かに勉強するみんなはすごいですね。また来年の夏の自然あそび教室も、お楽しみに✨