7/27(土)-28(日)
2日目はコンテスト!準備に取り掛かる前に最後の探検と朝食です。朝のあさはた緑地は、鳥たちが優雅に飛んでいて、夜や昼間とはまた違う音が聞こえました。昨晩見た白花火(※子どもたちが植物につけた名前)はしぼんでしまっていて、夜にしか咲かないということがわかりました。水辺の生き物の捕まえ方も教え合って、なかなか捕れなかった子も1人で捕まえられるようになりました。自分でできた時の嬉しそうな顔がキラキラしていました✨
朝の探検が終わったら、朝食を食べながら、夕食作りでやったハスの実の皮の剥き方や、ハス太郎のことを、新しく来たスタッフに教えてあげました。
朝食を食べ終わると早速コンテストの準備に取り掛かりました。気になることをもう一度確認しに行ったり、何を作るか決めたり、発表する言葉を考えたり…やることが盛りだくさんでした。気合を入れて発表に向けて心の準備もバッチリ。
コンテストは、あまみつチームと生きもの博士チームにわかれて発表しました。
あまみつチームのタイトルは『一度は見てみたい!やってみたい!あさはたの水辺』
あさはた緑地の水辺で、見てみたい!やってみたい!と思ってもらえるような発表ができました。
生きもの博士チームのタイトルは『あさはたBIG?(ハテナ)』
あさはたのびっくりでBIGなハテナがたくさん紹介できました。
コンテストの審査員は、あさはた緑地センターハウス所長の木下聡さん、国立環境研究所 気候変動適応センター副センター長の西廣淳先生、あさはたマスタースタッフ代表の藤浪千枝さん、そして来園者の皆さんでした。来園者の皆さんからの評価用紙を反映して代表の3人がじっくり吟味。素晴らしい発表にかなり白熱した評価が行われたようです。
そして、8人それぞれ、賞と講評をもらいました。みんなとっても誇らしそうな笑顔でした✨
コンテスト終了後、みんなでセンターハウスに掲示をし、自己評価をしました。
子どもたちからは、「普段は泊まれない場所に泊まり、みんなでご飯を作ったりもして、朝や夜の公園でいつもと違う体験ができて良かった。」「違う考え方もあっていろんな刺激があった。自分が進化した!」など嬉しい言葉を聞くことが出来ました。自己評価もみんな80点以上✨頑張ったね!
1泊2日という時間を子どもたちと一緒に過ごして、こんなふうに探究する力を発揮し、自分の言葉で誰かに伝えるということができるということに感動しました。そんな素敵な時間をくれたみんなに感謝したいと思います。
そして、これからもこの力を様々な場面で発揮してくれることでしょう✨そんなみんなとまた会えるのを楽しみにしています!
みんな、ありがとう!お疲れ様でした!
子どもたちが作った展示は、8月いっぱい掲示予定です。ぜひ、みなさん見に来てくださいね✨