まだまだ暑い日が続いていますが、あさはた緑地には秋の風が吹くようになってきました。

体験農園のあぜ道を歩いていると、黄色いお花を発見しました。

夏を乗り越えた体験農園の草たちは、威勢良く伸びているため、遠くから見ると雑草が生い茂り入り難い感じもします。ちょっと勇気を出して入ってみると小さなお花や、変わった植物をたくさん発見することができます。

この黄色いお花に近づいてよく見てみると、茎に赤い鰭（ひれ）のようなものが！この植物の名前を「ヒレタゴボウ（鰭田牛蒡）」といいます。スタッフが発見したように、茎に鰭（ひれ）があり、根っこが牛蒡（ごぼう）のような形をしていることから名づけられたのだとか…。あさはた緑地を散策していると、農園以外にも真ん中に流れる小川の周辺にもたくさん咲いていました。根っこが牛蒡のようだというから、興味がわいて小川に咲いているヒレタゴボウを抜いてみました。スタッフの感想は…「これは牛蒡ではない！」。昔の牛蒡はこんな形をしていたのでしょうか。